大学に通えなくなった
大学に通えなくなってしまいました。
大学へ行く道で胸がドキドキして苦しくなる。
大学構内に入るとまともに正面を向いて歩けなくなります。
困るとすぐトイレに駆け込んで深呼吸をして、何十分も居座り、授業に出ないことがあります。
そもそも大学に行った時は良い方で、ほとんど、ベッドの上で過ごしています。
気付いたら実家に帰ってきていて、一日中ソシャゲをして過ごす日々です。
留年が決まっています。
大学って何で行こうと思ったのかな、とよく考えます。
何百万もかけて私は大学に行かせてもらってるのに、
私は何をしているんでしょうか。
良い大学に受かるために良い高校に入った、良い高校に入るためにたくさん勉強をした、私はそこまでして大学に入って、私、今、何してる?
何してるんだろう。
大学もまともに通えない人間にまともに会社で働ける気もしないから、就職のことを聞かれるときまりが悪くなってしまう。
何したらいいんだろう。
いつからこんなに億劫になってしまったんでしょうか。
上手く生きるってどうするんだろう。
普通って何かな?
しっかりするって、
真面目になるって、
早起きするって、
学校に通うって、
人と気兼ねなく笑うって、
こんなに難しかったっけ。
いつまで塞ぎ込んでるの?
何かしなきゃいけないでしょ?
何を?
誰が教えてくれるのでしょうか。
誰が助けてくれるんでしょうか。
自分で見つけるんでしょ?
そんなことするより、
必死にもがいて苦しくても生きることより、
怖くて仕方ない所に飛び込むくらいなら、
死んだ方がよっぽど楽で簡単ではないですか。
自分にかけてやる明るい言葉もどんどん見つからなくなってしまいました。
将来、必ず幸せになれる、心から笑える日が来る、
それが確定していると保証されていたら、
耐えられる日々になるのですか。
今死ぬことより
明日も生きていて
明後日も生きていて
一週間後も
1ヶ月後も
一年後も
生きていた方が幸せであるビジョンが浮かばなくなってしまいました。
小学生の頃無垢に語った将来の夢、将来の自分のこと、ごめんね、近付けなかったです。